NHKといえば、おかあさんといっしょですが、子供向け番組の中では、NHKの横に並ぶ番組は他にないだろうと思います。
おかあさんといっしょも相当長い間NHKで放送されていますが、みんなのうたや、にほんごであそぼ、ピタゴラスイッチなど、(最近うちの子は「しまじろう」と「ぜんまいざむらい」が好きな様子)他にもたくさんのアニメが、おかあさんといっしょ以外でもNHKで放送されています。
どれも、教育という概念から外れることなく、ジョーダンを言いながらもしっかりと礼儀を教えてくれます。(さすがNHK)
友達と喧嘩したときはどうしたらベストなのかとか、失敗を未来への踏み台にする事など、簡単に言えば、人間関係で一番重要な要素をふんだんにちりばめて描いてくれていますよね。それもやさしく、分かりやすく教えてくれていますから、子供たちは、無意識のうちに脳にインプットされていくのではないかと思われます。
NHKが放送しているおかあさんといっしょは、全国の子供たちが毎日のように見ているNHKの中でも人気番組の一つだと思います。
中でも私は、4歳になる子供のために、NHKおかあさんといっしょの「トリアシの森」をわざわざ録画して、夕飯を作っている間にでも見せるようにしています。
もっさんという主人公が、人間関係でしょっちゅう悩むんです。そこに、トリアシの森の妖精たちが不思議な泉を通して、どうしたら自分の気持ちを相手に伝えることができるのか、白い部屋に住むうえだ君としただ君の実演で教えてくれるのです。
自分の気持ちを相手に伝え、また相手を理解することは、人間関係でとても重要だし、大人の私たちでさえ時々方法を間違えてしまうことでもあって、NHKが放送するおかあさんといっしょの番組を子供に見せながら、私自身いろいろと再確認させられる毎日です。
歴史、教育、ドラマにクラシック、国会中継に料理番組など等NHKが放送する番組はどれも興味深いものばかりで、よく拝見させてもらっているんですが、私はよく、子供向け番組のおかあさんといっしょを子供と一緒に見るようにしています。
NHKのおかあさんといっしょには数多くのコーナーがあり、それぞれで、動揺や手遊び、歌遊び、アニメや人形劇、歴史や文化、作法、人間関係の構築の方法など、私では到底教えてあげられないことばかりを簡単に子供の言葉で楽しく教えてくれます。
体操のお兄さんの体の動きに合わせて、一生懸命に手足を動かす我が子を見ていると、とても和んだ気持ちになりますし、アパート住まいの私たちには、足音のうるさくないお兄さんの体操がとても気に入っています。
NHKおかあさんといっしょのコーナーで手作りおもちゃを教えてもらって、日曜には子供と一緒に作るのが私の週末の過ごし方です。